ミニ上映会~みんなの学校~ 開催します♪

 

令和3年8月29日(日)、かわべ母屋棟にて「ミニ上映会~みんなの学校~」を開催します♪

不登校も、特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ、ふつうの公立小学校の、みんなが笑顔になる挑戦。

すべての子どもに居場所がある学校を作りたい。

大空小学校がめざすのは、「不登校ゼロ」。ここでは、特別支援教育の対象となる子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力をふるってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの? そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。

学校が変われば、地域が変わる。そして社会が変わっていく。

このとりくみは、支援が必要な児童のためだけのものではありません。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子供たちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。そのことが、周りの子供たちはもちろん、地域にとっても「自分とは違う隣人」が抱える問題を一人ひとり思いやる力を培っています。
映画は、日々生まれかわるように育っていく子供たちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、よろこび・・・。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映していきます。
そもそも学びとは何でしょう? そして、あるべき公教育の姿とは? 大空小学校には、そのヒントが溢れています。

 

日時:令和3年8月29日(日)

場所:日原にぎわい創出拠点かわべ 母屋棟

上映時間:10:00~、14:00~(2回上映)

定員:各回20名(要予約)

料金:500円

※定員に達し次第、締め切ります。観覧希望の方はお気軽にお電話ください。

お問合せ先:0856-74-1930(日原にぎわい創出拠点かわべ)

 

皆様のお越しをお待ちしております。